昔ながらの建物にはお宝が眠っています。
今回は銭湯のロッカーをリメイクしてカウンターにしました。
リメイク品を作るときのポイントも含めて過程を解説していきますね!
銭湯ロッカーをリメイクしてみた
今回使用したのは昔ながらの銭湯ロッカーです!(かなりレトロなタイプ)
大阪の風呂屋ホステルではゲストのロッカーとして普通に使っているのですが、ロッカーの配置を変えるのを機に脚をつけてカウンターにしよう!
ってことになりました。
脚をつけるとお掃除ロボットも下を通ってくれるので掃除も楽なんです。
そして、完成したのがこちら!
いい感じのカウンターになりました。
キッチンの後ろに置くことで狭いキッチンも作業できるスペースが多くなりましたよ!
では、実際にどんな風にして作業をしたのかをみていきましょう!
銭湯カウンターができるまで
銭湯カウンターができるまでに注意したことは以下の3つのことです。
1.ロッカーは重いので取り扱い注意
2.ブリッジでより安定させる
3.車輪を取り付けるなら小さめに
今回は脚をつけるというシンプルな作業ですが、小さなDIYでも学びはあります。
1.ロッカーは重いので取り扱い注意
まずロッカーはすごく重いし、木製の部分もあり壊れやすさもあります。
写真のように寝かすのも一苦労です。
丁寧に取り扱いたいけどめちゃめちゃ重いから、一人では作業ができません。。
作業をするときはなんにせよ、十分なスペースや安全は絶対に確保してくださいね!
倒さないと作業もできないですからね!
2.ブリッジでより安定させる
次にブリッジです。
ブリッジとは『橋かけ』ということですね。
これがないと今回の場合はロッカーの底の部分の厚みがなかったので、脚を直接取り付けると釘だらけになって綺麗に見えません。
そんな時には厚みのある板を噛ませて取り付けやすくしましょう!
そして写真のように満遍なく板を取り付けておくことで強度が高まり安定します。
この時に大事なのは木のサイズです。
ロッカーのサイズよりも大きいもしくは同じサイズだと、出来上がりの時に下から木が見えて不細工になります。
(今回はこのミスが起きています笑)
DIYをするならより美しく頑丈に仕上げたいですよね。
部品のサイズはこの場合には少し小さめにカットしておいた方がいいですね!
3.車輪を取り付けるなら小さめに
今回の最大のミスは車輪を最初に取り付けたことです。
お掃除ロボットにロッカーの下を潜らせるために大きめの車輪を購入したところ、
高さが高くて車輪のグラグラが出てしまい、ロッカーの幅もないので倒れるようなことにもなりました。
車輪だと移動も楽ちんなのですが、今回は長めの脚を取り付けることにしました!
もし車輪を取り付けて移動を楽にしたい場合には、車輪を小さくするなど工夫が必要ですね!
という感じのことに気をつけて銭湯カウンターが完成しました。
雰囲気にもあって、使い勝手も良くて非常にお気に入りです。
ゲストハウスのゲストさんも気に入ってくれているのでいい感じです!
出来上がりをイメージして測量をしっかりする
今回は銭湯ロッカーの使い勝手をさらに良くしたり、置く場所を工夫したり、出来上がりのイメージを持つことができました。
でも、DIY素人だと出来上がりのイメージがなかなかできないんですよね。
できていたとしても、ちょっとずつ出来上がりが変化したりもしますしね。
いろんな情報を検索したり、過去の経験からいい感じのものを抽出してより良いDIYにつなげていきましょう!
また、今回は廃材を利用した事もあり、長さがルーズになってしまいました。
測量もDIYの基本で、長さが合ってればほとんどの場合はきれいに見えます。
めんどくさい事かもしれませんが、怠らないようにしていきたいですね!
今回使用した物
脚にしたのはホームセンターで売っている木材の脚パーツです。
下記のやつよりも安いのがホームセンターにはあるはずです!
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パイン集成材 丸脚 長さ300x直径60mm 集成材 木材 木 木板 木製 カット テーブル脚 テーブル 脚 テーブル足 北欧 パーツ 工作 DIY テーブルの脚 パイン 交換 価格:1,320円 |
その他ブリッジした木材は廃材なので今回は脚のみです。
使用したインパクトドライバーも載せておきますね!よかったらお使いください。
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GDR 18V-160 ボッシュ コードレスインパクトドライバー(2.0Ahバッテリー2個、充電器、キャリングケース付き) BOSCH 価格:22,470円 |
以上使用した商品の紹介でした!
DIYを楽しもう!
僕たちは古民家をDIYしたりゲストハウスを改造したりと日頃からDIYを楽しんでいます。
僕は全くのDIY素人ですがスーさんはプロです。
そんなDIY素人でも学びながらいろんなことに挑戦しているので、ブログやYouTubeを見ていただき挑戦する人が増えると嬉しいです!
DIYでいい家が完成するところも見せたいと思います。
ほなまた!!